前半に続きまして、「だもんで岡崎!!岡崎公園編」後編をお送りします。
【竹千代通り】
東照公えな塚と東照公産湯の井戸を巡った後は、乙川沿いにある「竹千代通り」を歩きました。
春になれば藤の花や桜がきれいに咲き誇る竹千代通り。
この日はお天気が良かったので、お散歩にはとっても気持ちが良いです。
通りを歩いていたら、乙川にかかる橋を発見。
せっかくだから行ってみました!
スタッフに押され、フィギュアが橋に向かっていきます。
まちの中にも関わらず、開けた空間ときれいな空があり、和やかな雰囲気ですが…
なんだかこの写真、とってもシュールです。
しかし、オカザえもんはどこに行っても絵になるなぁ。
【八千代】
竹千代通りでお散歩をし終わった頃、時間はちょうどお昼どき。
お腹も空いてきたので、公園内にある「八千代」さんにいってみました。
ちなみにここは、先日の「オカザえもん十番勝負」に兄弟で来てくださった中嶋大祐さん(弟)がお帰りになる前に立寄り、田楽を食べた場所だそう。
せっかくなので、私たちも田楽をいただくことにしました。
お店に入り、突然のフィギュア登場に驚きながらも、快く受け入れてくださったお店の方に本当に感謝です。
早速、田楽を注文し、お店を見渡しながら待っていると、そこに服部半蔵さんが再び登場!
半蔵さんもお昼を食べにきたそうです。
そうこうしている内に田楽が運ばれてきました。
見るからにおいしそうな田楽。フィギュアと田楽のショットを撮りたいなぁ、と思っていると、半蔵さんがフィギュアに「あーん」てしてくださいました!
なんとも心温まるショットですね。
さて、田楽はといいますと、お豆腐に八丁味噌がたっぷりと塗ってありとってもおいしかったです。
私の地元(三重県桑名周辺)ではこんにゃくに味噌が塗ってあるのを田楽というので、ちょっと驚きましたが、このお豆腐バージョンもおいしい!
といって食べていますと、半蔵さんが田楽の食べ方を伝授してくださいました。
まず、左手で田楽を掴み、一口いただく。
それから串をお皿に垂直にして上下にトントンとたたく。
そうすると田楽が串の先までおりてきて食べ易くなるのです。
なんとも通な食べ方ですね!
同行していたスタッフ一同、トントンしながら田楽をいただきました。
お店のみなさま、半蔵さん、ありがとうございます。
田楽をたっぷりと堪能いたしました!
【花時計】
八千代を後にし、次に向かいましたのは「花時計」。
公園マップを見てみますと、大手門の近くにあるそうな。
何度も岡崎公園を訪れている私たちですが、実は花時計を見たことがありません。
そんな素敵なものあったかしら…と思って行ってみると、丸く柵に囲われ、どーんとありました!
パンジーやら葉牡丹を使って、今年の干支である「午」を形づくっております。
少し低い場所にあるので見つけづらいですが、予想以上にきれいです。
なんでも、この花時計は1960年に作られ、今では四季を通じ、年に5回の植え替えが行われているのだそう。
そして、今年の「午」の字は、昨年12月半ばに完成し、年賀状に使う人たちがたくさん訪れたそうです。
この花時計のお手入れは、公園のスタッフのみなさまがされているのだそう。
花時計で四季を感じながらのんびりするのもいいですね。
【東隅櫓(ひがしすみやぐら)】
次に向かったのは、大手門を出て、バス駐車場の隅っこにある東隅櫓。
この「東隅櫓」は2010年3月に完成し、かつては弓矢などの武器庫として、また城壁に近づいた敵を攻撃するための陣地として使われた建造物だったそうな。
正確な図面が存在しなかったため、愛媛県にある松山城の野原櫓を見本として再現したそうです。
この場所は観光客の休憩所やトイレとして使用されるほか、様々な催しが行われいます。
「岡崎アート&ジャズ2012」では、アーティスト平田五郎さんの作品を展示していましたし、「あいちトリエンナーレ2013」の期間に合わせてジャズライブも行っていたそうです。
能舞台もそうですが、この東隅櫓も、かなり柔軟な使われ方をしていますよね。
ライブとか櫓内での作品制作とか…。
でもそんな柔軟さがあるからこそ、現代を生きる人たちとコラボし、新しく歴史ある建物や人物たちに興味をもっていくきっかけになっていくのだろうな、と思います。
ということで、「だもんで岡崎!!岡崎公園編」はこれにて終了です。
フィギュアは岡崎城へと帰ってゆきました。
次回は岡崎市北部を訪れる予定です。
もしオカザえもんフィギュアをまちで見かけたら、ぜひとも声をかけてくださいね!
*最後におまけ*
オカザえもんフィギュアを運ぶスタッフの様子。
フィギュアとのお散歩はとっても大変ですが、その分とっても楽しいです。
(MK)